2024年に20周年を迎えたベンチャーウイスキー。その歴史やつくりを振り返りながら、初夏に稼働予定である苫小牧のグレーン蒸溜所についても最新情報をお伝えします。
私たちは、ニューポットだけでなく、「樽」も大切な原料の一つと考えています。
現地に足を運び、一樽一樽を自らの目で確かめ、厳選。
精魂込めて生み出した御岳蒸留所のニューポットと、選び抜いた樽が織りなすマリアージュを、ぜひご堪能ください。
『ザ・スコッチモルトウイスキー・ソサエティ』(SMWS)は、1983年に愛するウイスキーを仲間同士で分かち合い、認識を深めながら味わっていく、そして、なによりも楽しむために設立された世界で最初のウイスキークラブです。
SMWSでは専門のテイスティングパネル(識者)が厳選した、世界160以上の蒸溜所から、市場に出回っていないウイスキーを独占的に味わうことが可能。18,000以上の樽から厳選した一樽を、カスクストレングス(無加水)とノンチルフィルター(冷却濾過せず)のまま瓶詰めして、ウイスキー本来の味わいを楽しんでもらいたい想いを込めています。
今回のセミナーは、SMWS 日本支部 社長のジャック氏より、ソサエティの歴史と魅力を紹介しながら、様々シングルカスクを通して、ウイスキーの冒険をご案内します。
今年1月にリリースした津貫2025エディションについて、構成原酒をテイスティングしながら、どのような構成でブレンドしていったのかを解説します。
日本の風土や食文化に合うウイスキーを目指し、富士の麓でモルトとグレーンの両方をつくり分ける独自のスタイルを磨き上げて来た富士御殿場蒸溜所。
2023年に操業開始50周年を迎え、次の50年に向けますます進化し続ける「クリーン&エステリー」なウイスキーの魅力をモルト・グレーン両方の貴重なカスクサンプルとともに、マスターブレンダー・田中城太氏が解説いたします。
昨年施行された「ジャパニーズウイスキーの定義」を基に、サントリーの代表的なウイスキーをテイスティングしながら、その品質を紐解いていきます。
2016年より蒸溜を開始した安積蒸溜所。稼働当初から変わらない個性、設備の変更や試行錯誤によって変化しつつある個性を、バーボン樽熟成安積原酒を中心としていくつかご紹介します。
ニッカウヰスキーは昨年創業90周年を迎えました。この間、竹鶴政孝のDNAを引き継ぎながらさまざまな原酒をつくってきました。
このセミナーではテイスティングをしながら、これまでと次の100周年に向けたニッカの原酒づくりを楽しんでいただきます。
ウイスキー評論家、そしてウイスキー専門誌「ウイスキーガロア」の編集長である土屋守が講師となり、とっておきの秘蔵ボトルをテイスティングしていただきます。「評論家で編集長」という土屋ならではの視点、尚且つ取材で直接赴いた蒸留所の情報を盛り込み、それぞれのテイスティングアイテムを詳しく解説します。なかなか飲む機会のない、すべてレアなボトルばかり!この機会を是非お見逃しなく!


サクラオブルワリーアンドディスティラリーのウイスキーづくりは、桜尾と戸河内の二つの貯蔵庫を軸にしたブランド個性にあります。桜尾と戸河内のそれぞれの貯蔵庫における香味特性を各貯蔵庫の原酒をテイスティングしながら解説します。イメージ図を見ていただきながら新蒸留所の詳細についてもお話させていただきます。
過去から現在のニューメイクを振り返りつつ、そして最新のシングルモルトまで、長濱蒸溜所の仕込み・熟成の妙をお楽しみいただけるセミナー内容となります。
従来のブレンデッド用グレーンウイスキーとは異なる、主張の強いグレーンウイスキー(ラウドグレーン®)を進める吉田電材蒸留所。
今回は吉田電材蒸留所のミッションの1つである「ジャパニーズウイスキーの幅を広げる」を体験してもらうために、様々な原材料配合のニューポットの飲み比べを通じて、従来のニュートラルスピリッツ的なグレーン原酒とはことなるスモールバッチグレーン®の魅力を感じてもらいます。
ダイキン・ルイス蒸溜所は、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)で金賞やベスト・カテゴリー賞を受賞したことのある中国の蒸溜所です。その蒸留所から、マーケティングマネージャーのマックス・イーファン・ウェン氏が来日し、中国大芹ウイスキーを詳しくご紹介します。マスタークラスは日本では初めての開催になりますので、今、勢いのある中国ウイスキーのセミナーにぜひご参加ください。
1.ダイキンウイスキーの物語と歴史
2.ダイキンウイスキーの独特の風味の起源
3.ダイキンウイスキーの蒸留技術
1.ダイキンウイスキーの物語と歴史
2.ダイキンウイスキーの独特の風味の起源
3.ダイキンウイスキーの蒸留技術
200年間、日本酒造りを生業としてきた木内酒造がなぜウイスキーに参入したのか?
木内酒造代表 木内敏之氏のウイスキーにかける想いを、弊社数々のこだわりの商品を実際に試飲しながら体験していただきます。
2021年から4年が経過した新潟亀田蒸溜所。ファーストリリースはノンピートになりますが、「WWA2023」で「World’s Best」を受賞した新潟亀田Newpot Peatedを代表するようにピート原酒の評価も上々。今回はそのニューメイクが様々な樽に入れることによりどのような変化があったのか。解説を加えながら、ティスティングをしていただきます。
韓国初のシングルモルトウイスキーを生み出した「キウォンウイスキー蒸留所」。セミナーではマスターディスティラー兼ブレンダーのアンドリュー・シャンド氏からなぜ韓国の地を選んだのかについて、また蒸留所が位置するユニークな自然環境の紹介に加え、韓国のウイスキー事情やその特徴をご紹介します。テイスティングでは新発売となるシグネチャーラインナップに加え、本来は現地でしか飲むことのできないニューメイクをご用意(予定)。日本国内のパブリックイベントで行うマスタークラスは今回が初めて。ぜひご参加ください。
ニッカウヰスキーは今年創業90年を迎えました。この間、竹鶴政孝のDNAを引継ぎながら、さまざまな原酒をつくって来ました。このセミナーではつくり分けられた原酒を試飲しながら、これまでと次の100周年に向けたニッカの原酒づくりを楽しんでいただきます。
ゴードン&マクファイル社のスティーブン・ランキン氏と、ウイスキー文化研究所の代表・土屋守氏が対談形式で行うスペシャルセミナー!
モルトウイスキーのブームはここから始まった、といっても過言ではないGM社のシングルモルトウイスキー。今や歴史となりつつある同社の古酒をご堪能いただきながら、ここでしか語られることのない対談をお楽しみください。
厚岸蒸溜所は2016年に蒸溜を開始し、今年で9シーズン目を迎えました。2020年秋より、二十四節気シリーズとして4回/年製品をリリースしており、既に折り返し地点を過ぎました。スコットランドの伝統的な製法を守りながら、自然豊かな厚岸の環境に育まれるウイスキーを皆様に楽しんでいただくため、「常に高品質で美味しい」を目指して、日々挑戦を続けております。本セミナーでは、「9年目の挑戦と未来予想図」として「第5熟成庫、製麦棟、新事務所」等の新設備の情報に加え、「厚岸蒸溜所の現状」についてお話させていただきます。
今年コンパスボックス社のウイスキーメーカーに就任した、ジェームス・サクソン氏が、同社の定番シリーズ「コアコレクション」のブレンディングの方法などに関してご説明いたします。日本で初めて開催するマスタークラスです!